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執筆者の写真良介 坪井

そのドライヤーあってますか? 和歌山 美容室 髪質改善


毎日のドライヤーで、ヘアサロン帰りのような仕上がりになれたら…そんな考えをお持ちの方は少なくないかと思います。


今回は、ドライヤーの正しい使い方・傷みにくい乾かし方を徹底レクチャー!


正しいヘアドライをマスターして、理想のうるつや「美髪」を手に入れて下さいね♡



目次

POINT①:温風と冷風を使い分ける


POINT②:ドライヤーを小刻みに振る

下準備:タオルドライ


HOWTO①癖のある箇所からドライ


HOWTO②8割ドライしたらノズルをつけてブロー


HOWTO③仕上げ

ショートヘアとミディアムヘアの方は…



POINT①:温風と冷風を使い分ける




ドライヤーのほとんどは、温風と冷風や風量を切り替えることができます。


この温風と冷風を使い分けることをマスターすることこそが、うるつや髪への近道です。


温風×強い風=ドライシャンプー直後の濡れた状態の髪から、70~80%ほど乾かすまで使用します。


しっかりと熱が出るため、ドライヤーを持つ手を左右に振って熱を分散させましょう



温風×弱い風=ブロー80%~100%まで乾かす際の仕上げや、前髪を乾かすときに最適です。


熱はありますが、風量が弱いため髪が散りにくく しっかりとスタイリング出来ます。



冷風(クールモード)ぬるめ~冷たい風で、髪を冷やします。余熱を逃がすことで、髪の過度な乾燥(オーバードライ)を防ぎます。


最後に冷風を髪に当てることで、スタイルをキープしつつ髪につやを出す効果があります。


POINT②:ドライヤーを小刻みに振る


美容室でドライヤーをかけて貰うとき、美容師さんがドライヤーを小刻みに振っているのをご存じですか?


この「フリフリ」には、実は大きな理由があります。



髪の毛は8割以上がタンパク質で出来ており、生卵に熱を加えるとゆで卵になるのと同じ原理で 髪の毛だって、熱を与えすぎると固まってしまいます。



髪内部のタンパク質が集まって固まってしまうと、


あちこちに埋まらない空洞(ダメージホール)が出来てしまいキューティクルが剥がれた場所から髪内部の成分や水分が流出しやすくなります。



これを「タンパク質の熱変性(タンパク変性)」と呼び、髪が濡れていると約60℃ぐらいから熱変性が始まってしまいます。



美容師さんが髪を乾かしてくれる時、ドライヤーを


「フリフリ」させているのはムラなく乾かすほか、


タンパク質の熱変性(タンパク変性)を避ける意味もあるんです。



髪の傷みをおさえるためにもドライヤーは小刻みに振って、熱を分散させることを意識しましょう。



下準備:タオルドライ


シャンプー直後のたくさん水を含んだ状態で髪を乾かすのは、


時間がかかるばかりか乾かしムラが出来てしまうのであまりおすすめできません。



ドライヤーの前にドライヤーの前に、まずは水滴が落ちない程度まで、水気を取りましょう。



タオルを頭からかぶせ、手もみするように頭皮の水気をタオルに吸わせます。


髪の中間から毛先は、タオルで包んでプレスするように水気をタオルに移します。


優しくポンポンしてもOK♡ヘアダメージを減らすために、手ぐしで軽くほぐす。



POINT:ゴシゴシすることの無いように、頭皮マッサージをするイメージで行う



髪の毛は、濡れている状態が一番デリケート。



髪の表面にある「キューティクル」が、水分によって柔らかくなっており、


タオルでゴシゴシするだけでも傷ついたり剥がれたりすることがあります。


キューティクルが傷つき剥がれると、髪のツヤが減り手触りが低下するばかりか、


キューティクルが剥がれた箇所から髪内部の成分や水分が抜け出てしまうこととなります。



髪が濡れているときは「やわらかくプレスしながら水気を取る」ことをしっかり意識しましょう。




HOWTO①癖のある箇所からドライ




髪のクセがある方はその個所から、無い場合は前髪からスタート!


根元から中間部を、温風×強い風でドライしていきます。


サイドの髪や後ろの髪も同様に根本~中間にかけて乾かしていきます。



HOWTO②8割ドライしたらノズルをつけてブロー




全体が7~8割乾かいたら、付属のノズルを付けてブローへ。


前髪しっかりとブラシを噛ませて毛先までブローする。



毛量によって2分の1、または3分の1を分け取りながらブローする。


ノズルのギザギザとブラシをしっかり噛ませて毛先まで熱を加えるのがポイント。



バック後ろの髪は3分の1ずつの束を分け取りながらブローする




HOWTO③仕上げ


最後は冷風で仕上げます。


髪全体を手ぐしで適度なテンション(※髪を引っ張る力のこと)をかけながら冷風を当て、


冷まします。


こうすることでツヤが出て、スタイルをキープしやすくなります。



テンションをかけることでクセが伸び、サロン帰りのような質感に。



最後に軽くブラシを通して完成!



ショートヘアとミディアムヘアの方は…

■ミディアムヘア


くせの付きやすいミディアムヘアは、全体を6~7割ドライした時点でノズルを付けてブローへ。



POINTくせを矯正するように斜めにブラシを通しながらブローする



■ショートヘア


ロングヘアと同じように7~8割ドライができたら、付属のノズルを付けてブローへ


POINTトップをまとめブラシで後方に円を描くようにブローして、


ふわっとしたボリュームを出すと、頭に丸みが出て後ろ姿もかわいく♡


最後に


ドライヤーは髪のお手入れの中でもかなり重要なものです。


まずは乾かさないで寝てしまうと、



キューティクルが開いたままになるので摩擦で剥がれ落ち、栄養分が流出してしまいます💦


ドライヤーの熱だけがキューティクルをピタッと閉じてくれてツヤを出してくれます✨


あとは濡れたまま寝ると地肌に雑菌が沸いて臭いの原因になります。


髪が細くなる原因にもなるのでしっかり乾かしましょう🔥


これからも髪をキレイにするみなさんがためになる情報をお伝えさせていただきます🙇



最後までご覧いただきありがとうございました😊



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